戸隠(1,904m)・高妻山(2,352.8m)


戸隠(1,904m)・高妻山(2,352.8m)
山行日:2016年10月22~23日(晴れ)
自主山行
目的:戸隠連峰の紅葉を楽しむ

メンバー:隊長(CL)、カワちゃん(SL)、エミちゃん、さいとも(記)、ゆうこりん、まぁちゃん、よこたん、みやげ
コースタイム
(高妻山の実績を記載)
6:45戸隠キャンプ場 駐車場→8:25一不動避難小屋→9:40五地蔵山→11:20高妻山→13:20六弥勒→14:50六弥勒新道登山口→15:30戸隠キャンプ場 駐車場

噂に聞く初めての戸隠山行。どんなところだろうとワクワクドキドキ。前夜発ということで早い時間に名古屋を出発。
さすがに長野の奥地であるため4時間を越える道のりは正直長い(笑)
長野駅でみやげさんをピックアップし戸隠へ移動し戸隠のキャンプ場に到着したのは深夜の2時前でした。にしても、とっても寒い!名古屋とは違う事を実感しました。
3時間程度の仮眠を取り朝を迎える。
朝から良い天気でテンションも上がり、2チームに分かれて本日の山行をスタートさせる。
1つは隊長率いる戸隠チームと1つはカワちゃん率いる高妻山チームです。
カワちゃんをリーダーに私達は百名山の1つ高妻山を目指してキャンプ場の牧場を進む。
登山口より入るとまずは木々の茂るコースを徐々に高度を上げて歩く。いきなり濡れた岩場が現れるも、みんな難なく通り抜ける。メンバーもワイワイ会話も弾む。
一不動避難小屋に出るとここからは、稜線歩きとなる。一不動から高妻山の山頂まで十阿弥陀と呼ばれる石祠が祀られている。それが一つの道しるべになる。
我々は、やっと景色が楽しめる!という気持ちでテンションも上がり小休憩の後、稜線へと出る。想像通りの良い景色が広がりキャンプ場を眼下に望む。若干白み掛かった景色でスッキリクッキリではないものの気持ち良い景色は広がる。
紅葉の時期なので期待していたが確かに紅葉はしていて綺麗ではあるが若干、くすんだ色合いである。おそらく暑くなったり寒くなったりの妙な気象状況の影響で紅葉もイマイチな感じなのでしょうか。。。
高妻山の道のりは、アップダウンの連続である。
目の前に高妻山は見えるものの右手の小高い山々やの稜線を延々アップダウンしながら歩く。
それでも前に進むと十阿弥陀の石祠も順番に姿を見せルートは左に曲がっていて景色は変わるので地図を出して眼前に見える山々が何かを探し出す。
おそらく見えてきたのは、まずは黒姫、次に妙高、次に火打ちと続々とこの近辺の名峰たちが姿を見せる。
高妻山攻略もいよいよ後半に差し掛かると急登が待ち受ける。
最後の登りである。私の体力的には案外元気で余裕はある。最後の登りを登るがなかなか頂上に到着はしない。いよいよ頂上か?と思うとその先の道のりが見える。頂上付近はなだらかな登山道で人が密集して見えた!
山頂からの景色は最高!後立山方面を見ると奥の方に剱岳に槍ヶ岳も見える!
さらに南東の方面に視線をやると八ヶ岳、遠くに南アルプス、八ヶ岳の後方には富士山も見える。最高の景気である。これぞ登頂のご褒美であろう(^^)
ゆっくり山頂でお昼ご飯を食べるが風が冷たい!徐々に冷えてきたので長居はせず下山をすることに。
まずは今登ってきたばかりの急登を下る。どんどん下る。それにしても止まると寒い。
途中、六弥勒にて弥勒尾根新道ルートより下山する。
こちらのコースは木の根っこが張りめぐりとにかく歩きにくい。とても滑る滑る・・・
紅葉を楽しみながらも単調なコースにやや飽き気味になったころ、ようやく牧場の緑一面の素敵な六弥勒新道登山口に出る。
砂利の道路を歩きつつ朝入った登山口に到着し無事到着をみんなで喜ぶ。そのまま、テント場に戻ると隊長率いる戸隠チームのお出迎え(^^)ここで合流して1日を終えました。
高妻山は、程よいルートで1日楽しむには良い山でした。
景色もよくとっても良かったが、アップダウンも激しいのでもう1度登るか?と言われると・・・(笑)
戸隠山チームは蟻の戸渡で往復岩稜歩行訓練をした。初めはビビリ立ち込めないでいたが往路には立ちこんで渡ってこれていた。五十間長屋から又蟻の戸渡りからの紅葉はピークで西岳・本院山・鏡池方面など最高の景色が望めた。

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